2013.05.30 Thursday
DIY -キッチン裏 壁編-
以前紹介した友人の家を見てから、「我が家もそろそろ何かしたいな〜。。」っと思っていた。
築7年たった我が家ですが、飽きたワケでもなくくたびれた感じがしているワケでもなく、とっても気に入っているんだけど”何か”をしたくなり....で、少しずつイメージチェンジをしていこうと言う事に。
まずは家を建てたときから部分的に作り上げてきたキッチン。
最初キッチン後ろには何もなく、写真左上のように雑然としてました(2006年12月)。
コレを見かねて(?)頼れる我が家の監督Nさんにカウンターを設置してもらった(2007年12月)。
そしてオーブンを入れることになり更に使いやすいキッチンに進化しました(2010年5月)。
機能と使いやすさは抜群な我が家のキッチン。今回変えるのはビジュアル(壁の色と換気扇脇のタイル)です。
仕上がりイメージはこんな感じ↓。上がbefor下がafter。
after画像は合成写真。以前オーブンを入れる時も仕上がりイメージを作りました。これがあると旦那にプレゼンしやすいし、全体像が把握しやすくなります。
リニューアルの様子は2回に分けてご紹介。今回はキッチン裏の壁編。
家全体が真っ白な我が家。今回思い切って黒い壁にすることに。
ブラックと言ってもいろんな色がある。アメリカに行ったときHome Depotでもらって来たサンプルを見ながら旦那と2人でああだこうだと会議。
朝昼晩、ライトを点けたとき消した時の見え方がかなり違うので時間をかけてじっくりと選びました。そして旦那との意見も合い”我が家らしいブラック”が決定。
青山の”Benjamin Moore”ショールームに行き、同じ色(と言うか限りなく近い)を特注で作ってもらいました。お値段は市販色と同じです。
作業は平日私一人で。壁のペンキ塗りは何度も経験があるので、サクサク作業を進めます。
何が大変ってマスキングと養生ね....一人だと尚更です。
準備中の図↓。天井部分がやっかいで2時間かかった。。
そしてペンキ塗りは1時間半(2回塗り)で終了!
さすが高いペンキ(Quart=0.9L ¥4,650)だけあって伸びも良く塗りやすさ抜群。飛び散りもほとんど無く、ガッツリ養生しなくても大丈夫でした(苦労したのに...)。色むらもなく美しいマットな仕上がりです。
真っ白な壁紙の上から塗ったのでピンホール(凹凸部分の下地が残る)が少し出来たけど、細筆でタッチアップして完成。
時間をかけて丁寧にマスキングしたので、天井との境目や細かい所も綺麗なラインが出ました。
深いグリーン、奥行きのあるブラウン、高級感漂うブラックグレー。
見る時間帯やライトを付けたとき、少しずつニュアンスが変わって素敵です。木目との相性もバッチリ。写真だと本来の色をお伝え出来ないのが残念。
真っ白なキッチンを黒くするのにはかなり勇気が必要だったけど、安っぽい&つまらない普通の黒にはしたくなかった。
ちょっと青みがかった都会的なブラック、紫がかった女性らしいブラックなど、いろんな”黒”を検討して我が家らしく暖かみのある”fujey black”(勝手に命名)になりましたっ。
義姉が「この家にピッタリ、2人らしい色でいいね〜。」っと言ってくれたのが嬉しかった。「間違いなかったんだ〜!」色選び重要です。。
作ってもらった色は0.9L。少ないかな...っと思ったけど、まだ半分ぐらい残っている。他の場所も塗っちゃおうかしら〜。
”Benjamin Moore”のAURA Matteは、塗装膜が非常に強い&紫外線による変色・退色が無く、チョークボードとしてもOKだそうです。お湯もしくは中性洗剤で簡単にお掃除できるのがGood。
なぜアメリカ製のBenjamin Mooreにしたかと言うと、特に拘りがあったワケじゃなく以前仕事で使ったことがあったから。外国製ペンキは他にも良いメーカーが沢山あります。
さて、次回は換気扇脇のタイル張り替えですっ。お楽しみに。
--DIY キッチンリニューアル--
随所にfujeyさんのアイデアを取り入れたのですが、予算の関係で中途半端になってしまった所もあります。
黒い壁かっこいいですね!!こだわりの色使いがナイスです。fujeyさんと同じく我が家も全て白い壁にしたのですが、写真を拝見して黒に変更しようかとまた頭を悩ませてしまいました。
タイルの貼り替え記事も楽しみにしています。