2010.02.15 Monday
st.valentine's day
我が家ではバレンタインにチョコレートを贈る習慣は無く、夫婦2人、自宅でちょっと豪華な食事をするのがバレンタインデーの過ごし方。
今年のメニューは、トライチップのローストビーフとカルナローリ米で作ったリゾット。
牛1頭から2Kg程度しか取れないトライチップ(和名では”ともさんかく”と言われる部位)。柔らかくてしっかり肉の味がします。バルサミコソースをたっぷりかけて食べるとさらに美味しいっ。ネーブルのサラダとマッシュポテトを添えて・・。
今回初チャレンジのリゾット専用米、イタリア産"リーゾ・カルナローリ"(有機栽培)。
普段はジャスミンライスでリゾットを作る我が家ですが、ど〜しても食べてみたくて奮発しちゃいました(500gで¥1,250)。。1缶で約10〜12人分のリゾットが作れます。
カルナローリは、ワインやチーズと同じく何年か熟成させて出荷されます。今回使用したのは1年物。ちなみに熟成させないで出荷されるものもありますが(安い)、せっかく食べるのだから本来の味を楽しみたい。
もちろん熟成期間が長ければ価格も高くなる(10年物とかもある)。お米を何年も熟成させるなんて日本では考えられないけど、熟成させたカルナローリ米は粒にボリュームがあり(普通のお米の倍以上ある)、調理してもベタつかず美味しいスープをたっぷり吸収してくれるのにアルデンテに仕上がるんですっ。
上の写真は2日目の朝撮影。ほとんどスープを吸い込んでしまいましたが、それでもしっかりアルデンテ。”究極のリゾット米”と呼ばれているだけあって、すごく美味しかったわ〜。
かなりボリュームがあるので、調理時間がいつもよりちと長い。
上:あきたこまち(無洗米)
左下:ジャスミンライス(タイ米)
右下:カルナローリ
イベント事があると、こういった高級食材を取り入れた料理をする我が家。「いつもこんなに豪華な食事なの?」・・と、よく聞かれますが、そんなワケはありませんっ。
でもね・・高そうに見えるけど、このメニューで1人¥1,350(スープ付き)。
バレンタインのディナーと、翌日の朝と2回分食べられたので、正確には1食¥675ですっ!
昨年のクリスマスランチは1人¥1,200。
レストランに食事に行くよりも安いし(外でこのメニューを食べたら数千円取られる)、新しいメニューにチャレンジするので料理するのがさらに楽しくなりますっ。
普段は近所のスーパーでお買い物。旦那が家で夕食を取ることが普通のご家庭よりも少ないので、私一人の時はスープにパン・・といったメニュー。一般的な2人暮らしの平均食費と変わりません。
決定的に違うのは、”お米代”がかからないってことかしら。。我が家は5Kgのお米を食べきるのに3ヶ月以上かかります。
最後に・・。
”安い物でもそれなりに見せる”・”高い物をいかに安く買うか”・”自分で出来ることは自分でやる”。これが我が家の3原則。
上手にやりくりして豪華(に見える)な食卓を!
fujeyさんのところではスイッチプレートはどのようなものですか?最近のホタルスイッチなどを取り入れようとするとどうしてもプレートは周りが丸っこいものになってしまうのかなと思い考え中です。電気の1階はライコンとあったので、2階のスイッチなどをよかったら教えてください。
現在、マイホームを設計している段階なのでぜひ参考にさせていただきたいです。