2009.12.13 Sunday
Xmasのごちそう
毎年恒例となっている実家でのクリスマスパーティー。
今年も親兄弟(総勢10人)が集まり楽しく&美味しく開催されましたっ。
ごちそうは各自持ちよりで(毎年メニューは決まってます)、姉の手作りクランベリーとクリームチーズのパンにピーナツバター&クルミのパン、義姉のシチューには2種類の牛肉が入った贅沢な一品!母のフルーツサラダには私の大好きなイチゴが乗ってました!!どれも美味しくって、贅沢なごちそうが並びましたっ。
一刻も早く料理を食べたくて、写真を撮るのを忘れてしまい・・。無念・・。
で、私の担当はクリスマスケーキとローストチキン。
今年のケーキはザッハトルテの土台(ザッハ・マッセ)を使ったオリジナルを作りました!
ヴェローナのチョコをたっぷり使ったザッハ・マッセに、砂糖なしの生クリーム。ゼラチンでテカテカに仕上げたグラサージュでコーティング。チョコレートケーキは子供受けがいいみたいです。。
ケーキはもちろんですが、ローストチキンも作るのが楽しい!
せっかくなので調理工程も紹介しますね。
まず、丸ごと1羽の鶏肉を料理する前日に下ごしらえ。
ド〜ン! 約2キロあります。ちょっとエグイけど・・すいません。。
一番最初の工程から写真を載せたかったのですが、旦那曰く「あまりにもグロテスク」・・と、言うことで、下ごしらえ完了後の写真です。
料理している私はと言うと、毎年作っているのでもう慣れっこ。こなれた感じで、チキンのお腹の中に手を突っ込んだり、ゴシゴシ体を洗ってあげます(脇の下もよく洗ってね)。クレージーソルトをたっぷり振りかけて塩もみし、オイルを塗り込んでいる姿はまるでエステシャン。。「美味しくなぁ〜れ〜。」・・と言う思いを込めて丁重に扱います。
この状態で1晩冷蔵庫で休ませる。
次の日。
チキンのお腹の中にピラフ(今年はタイ米・タマネギ・クランベリー)をたっぷりと詰め込んで、タコ糸で”ぎゅ〜っ”っとお尻を閉じる。この時何故か自分のお尻に力が入ってしまう私・・。
後はオーブンに突っ込んで、約2時間焼きます。
途中何度か取り出してローストパンに落ちた肉汁をハケで塗ります。
中までちゃんと焼けているかどうかは、この温度計(チキンにぶっさしてある)でチェック。きつね色になり、皮がバリッとしてきたら焼き上がりですっ。
途中オーブンが止まってしまうというハプニングがありましたが(やっぱりガスオーブンに入れ替えようかしら。。)、今までで最高の焼き上がりです!この状態になってしまえば旦那も「美味しそ〜。」・・と・・。
ローストパンに落ちた肉汁で濃厚なグレービーソースを作ります。そして、今年はクランベリーソースも作りましたっ。
クランベリーにクローブ、バルサミコなどを加えたちょっと甘酸っぱいソース。クリスマスのローストチキンにピッタリです。
このローストチキンを乗せるために買った45cm(楕円)の大皿に盛りつけて完成!
ただでさえ大きなチキンですが、お腹がピラフでプンプンに膨らんでいるので更に大きくなります。最終的な重さは2.5Kgぐらい(約10人前)。
今年も美味しくできましたっ!あ〜・・。楽しかったわ〜。
我が家のクリスマス記事はこちらにまとめてあります。
--xmas--
普通のご家庭にこんな豪華な食事が並ぶなんて・・私には想像出来ません!
手作りパンやシチューなど、ほんとに贅沢なメニューですね。
鶏の丸焼きなんてきっと一生食べられないんだろうな。。って思います。
クリスマスケーキもすっごく可愛くて、お子さん達が羨ましいです。
私も食べたい!